ここ最近、スマートフォンやタブレット端末の普及で、「ライフログ」をとることがいっきに身近になったように思います。
日記や読書の記録はもちろん、食べたもの、睡眠時間、ランニングで走った距離、聴いた音楽などをデジタルで記録するアプリもたくさんあります。
私も、読んだ本の記録は読書メーターというサイトを使って行なっていますし、Evernoteも使っていますが、記録の大部分はまだまだアナログな手法でとっています。
私が愛用しているのは、無印の5冊セットの安いB5ノートと、このブログでも何回か紹介している「ほぼ日手帳」。
ほぼ日手帳2013 継続はカなり。 - (チェコ好き)の日記ほぼ日手帳2013 手帳に何書いてる? - (チェコ好き)の日記
便利なツールやアプリの登場で、デジタルでの記録がどんどん容易になっていっている今でも、私のようにアナログで記録を残すほうが向いている人、というのは一定数いると思います。
アナログで記録を残すほうが向いている人の特徴を考えてみたのですが、そのうちの1つに、自分の字が好きであることがあげられます。
アナログでの記録は自分の手書きの文字で行うので、上手い下手に関わらず、「自分の字が好き」であることが最重要なのです。私は25歳のクセに中学生みたいな丸文字ですが、自分の字が好きなので、デジタルの記録だと何となく味気ないように思います。
あとは、ドライアイ&疲れ目体質の人もアナログ記録が向いている……というか、デジタルの画面を眺めているのが単純にツライです。
私は最近、iPhoneの画面を眺めているのがツライ……というおばあちゃんっぷり。画面の明るさを調整したりはしているのですが、極力ヤツを見たくありません。
では、我々のような(?)アナログ人間がきれいに楽しくライフログをとるにはどうすればいいのでしょう。
まずは、以下の写真をご覧ください。
上は今年、2012年の「ほぼ日手帳」で、下は2010年の「ほぼ日手帳」です。
この成長っぷりをわかっていただけるでしょうか。私は年々、手帳の中身がきれいに、見やすくなっているのです。
はじめからきれいに書ける人もいるのでしょうが、私のようなズボラ人間は、「きれいに書くコツ」を少し意識したほうがいいみたいです。
本質的なことをいうと、別に他人に見せるものではないので汚くても何でもいいのですが、きれいな手帳のほうが見返したときにちょっと楽しい。
私が「ほぼ日手帳」を書くなかで意識するようになっていった、「きれいに書くコツ」は以下の3つです。
1・水性ボールペンを使う
すっごい細かいことなのですが、油性ボールペンだと、見返したときに字があまりきれいに見えないです。水性ボールペンを使うだけで、すごくきれいに見えます。
水性だと、書いてすぐとじると隣のページにインクがうつってしまいますが、それでもきれいに書きたいならば水性を使ったほうがいいです。
2・太さがちがうカラーペンを使う
黒いボールペンだけで書いていると、何だか殺風景な印象になってしまいます。色があったほうが断然、はなやかに見えます。
ただ、3色ボールペンやその他ほそーいボールペンを使っても、実はあんまり見栄えがよくないです。
私が愛用しているのはSTAEDTLERのカラーペン。
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ボールペンじゃなくて、サインペンっぽい質のペン先を使うと、すごくきれいなページになるのです。
3・ふせんを使う
「ほぼ日手帳」は1日につき1ページと書き込むスペースが大きいので、当然、手帳自体もちょっと重いです。なので、私は「ほぼ日」をほとんど持ち歩きません。
でも、出先や会社でちょっと思いついたことを手帳に書きたいときがある。そんなときに使うのがふせんです。
思いついたことをふせんに書いておき、家に帰ってから「ほぼ日」にはります。
これで重い手帳を持ち歩かなくてもいい上に、ふせんが色のアクセントにもなるので、中身のページもきれいになります。
ほかにも、手帳用シールやマスキングテープなど、アナログでの記録を楽しくしてくれるツールはたくさんあります!
私が気に入っているのは、「オジサン」のシール。笑
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★★★
「私はデジタル派」「オレはアナログ派」とこだわる必要はないですし、両方を活用していくのがベストだと思うのですが、
私のようにシールをはったり色ペンを使ったり、女子中学生のようなちまちました作業が好きな方は、このデジタル全盛期にもぜひアナログでの記録に、「ほぼ日手帳」の活用に挑戦してほしいと思います。
いろいろな人のいろいろなライフログのとり方がわかるのはこちらの本です。
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