チェコ好きの日記

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雨が降るように黄砂がやってくる世界

先週、10日。

首都圏で、こんな状況になっているのをご覧になった方も多いはず。
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この写真では白っぽいモヤになっていますが、
これを撮る数分前は、もう少し黄色っぽいモヤが発生していて、
いかにも「有害物質が含まれてまっせー! けけけ」という感じでした。


黄砂だ、PM2.5だと世間では騒がれていたので、見たときは
「これが噂の黄砂ってやつか……!」と思ったのですが、
どうやら煙霧とかいうやつらしくて、
それって黄砂と何がどうちがうの? という。

このブログはニュースブログでも科学ブログでもありませんので、
そのあたりは他のサイトにゆずるとして、

今回は、この黄砂だか煙霧だかを見て私が感じたことを、
書いてみようと思います。



◆現実がSFに近付いている

2001年、アメリカで同時多発テロ事件がおこったとき、
航空機がワールドトレードセンタービルにつっこんでいく映像を見て、
不謹慎ながら「映画みたいだ」と思った人は多いでしょうし、
実際にそういう発言をしていた作家や学者の方もいた気がします。

現実が「現実」とかけ離れてすぎているので、
頭のなかで出来事がうまく処理できないんですよね。


2年前、東日本大震災がおこったときも、
凄惨な津波の映像、人でごった返す都内の駅、
計画停電のニュースなどをテレビで見ながら、

「朝起きたら全部私の夢でした。ちゃんちゃん」

ってオチなんじゃないかと、
不謹慎ながら疑ったものです。



そして今回、黄砂だか煙霧だかの黄色いモヤが、
風に流されてやってくるのを目にしたときも、
「私、今映画見てるんだっけ?」
と、まず思いました。

デイ・アフター・トゥモロー』的な。

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異常気象とか、日本で原発事故がおこるとか、
今回の黄砂だか煙霧だかとか、

何だかどんどん「現実」が「SF」に近付いていっているなあ、
と感じます。




◆雨が降るように黄砂がやってくる世界

さて、日本では今、少子化少子化といわれており、
日本の人口は今後も減少し続け、私たちが生きているうちに、
1億人を下回る日がくるでしょう。
『2100年、人口3分の1の日本』 1億人のままなわけないよね。 - (チェコ好き)の日記

一方で、世界の人口は増加を続け、そう遠くない未来、
100億人をこすのではないかという予測もあるようです。

地球が養える人間の数は、70~80億人が限界という説があり、
そろそろこの地球は、容量オーバーになってしまいそうです。

容量オーバーになった地球が直面する問題といえば、
まずは食糧問題。
続いて、大気汚染などの環境問題でしょう。

ニュースできく限りだと、
今、中国がとんでもないことになっているらしいですが、
ああいうことが、環境問題よりも経済発展を重視せざるをえない
他の国でおこっても、不思議ではない気がします。

そこで私が考えたのが、
雨が降るように黄砂がやってくる世界」。

私は経済はもちろん環境問題の専門家でもないので、
あくまで妄想ですが、

50年後か100年後の世界では、毎日の天気予報で、
「降水確率」ならぬ「黄砂確率」もしくは「有害物質飛来確率」
みたいなものが放送されていてもおかしくないな、と思ったんです。


テレビで「本日の有害物質飛来確率は80%です」とかいって、
みんなは傘ではなくて、ガスマスクをもって出かけるんです。


お母さんが朝、子供に、
「ちょっとあんた、マスク忘れてるよ!」とかいって、
ごついガスマスクを手提げかばんに入れて渡すんです。

コンビニでも、500円~1000円くらいでガスマスクが売っていて、
ごついのばかりだとかわいくないので、
あのブランドやこのブランドから、
ちょっとおしゃれなガスマスクが出ていたりして。


そして実際に、黄色いモヤが向こうのほうから立ち現れると、
街行く人々がみんなマスクを装着し始める。


電車のなか、歩道、交差点、
地下鉄のホーム、

見渡す限り、みーんなガスマスク。


★★★


そんなふうに、日常生活の一環として有害物質が飛来してくる未来を、
今回ちょっと妄想してしまいました。


あくまで、妄想ですよ。
だって、シュールすぎるでしょ。

そんな日はきっと、やってきません。

たぶんね。