チェコ好きの日記

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ほぼ日手帳はなぜ「毎日書かなくてもいい」のか

私は新年に合わせて、1月から新しい手帳を使うタイプです。
しかし、年度の変わり目である春に手帳を買い替える人も、
けっこう多いはず。

私はもう4年くらい、ずっと「ほぼ日手帳」を使っているのですが、
これはなぜかというと、

まず、カバーが可愛いから。
続いて、紙質が書きやすいから。

そしてやっぱり、1日1ページ分という大容量なので、
いっぱい書き込めるから!
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★★★

◆書き込み量は今の自分のバロメーター

このブログでも何回か書いていますが、
1日1ページ分あるというわりに、私は「ほぼ日手帳」への書き込みを、
毎日しているわけではありません。

では、書き込まなかった日のページはどうしているのかというと、
いろいろなリストを作ったりして、後日ムリヤリうめています。
ほぼ日手帳 空白ページをうめる、おすすめアイディア! - (チェコ好き)の日記

もちろん、空白のページは空白のまま残しておく、
というのも、使い方としてはアリです。


でも、私は貧乏性なので、やっぱり空白があるとうめたくなってしまうんですね。


が、あとから空白をうめるとなると、
順番があちこっち狂ったり、書いていて文章が途切れたりします。

そんなふうになるのが嫌な私は、
もはや日付を無視して、前から順番にページをうめていっています。
こんなふうに。
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3月8日のページに、15日の書き込みがあるわけです(笑)
もはや日付の意味がないというか、
それならほぼ日手帳じゃなくて、
ふつうのノートでいいじゃないかという。

しかし、それでも私が頑固にほぼ日手帳を使い続ける理由は、
カバーが可愛いという理由以外に、
この「書かないと空白ができてしまう」という点にあります。

ふつうのノートには日付がないので、
何も書かない日があっても、そこは「空白」にはなりません。
単なる、残りのページになるだけです。

でも、ほぼ日手帳に書き込みしない日が数日続くと、
「1週間分何も書いてない!」とか、
「3日分何も書いてない!」とかいうことになって、
あせるわけです。

私は、心身ともに安定した日々が続くと、
こうしてちまちまとブログを書いたり手帳に日記を書いたりできるのですが、


余裕がなくなってきたり疲れてくると、文章を書くエネルギーがなくなります。

なので、空白が何日分か溜まったりすると、
「ああ、今、自分は調子が悪いんだな」というのがわかり、
仕事のペースを落としたり、
休日に予定を入れないようにしたりします。

逆に、空白がないどころか、
日付を先に進んで書いてしまうくらい、勢いがあることもあります。
そういうときは、「調子いいんだな!」ということがわかります。

なので、ほぼ日手帳は、日記であり記録であるとともに、
現在進行形で、自分のリズムを知るバロメーターになっているわけです。

だから、ほぼ日手帳は「毎日書かなくてもいい」。


特に明確な意図があったわけではなく、気が付いたら何となーく、
こういう使い方になっていたわけですが、

自由度が高くて、かっこよくも可愛くも使えるのがほぼ日手帳のいいところ。


春からの新生活に伴い、手帳の買い替えや使い方の見直しをされる方は、
こんな例もあるよ、ということで。

ほぼ日手帳 公式ガイドブック2013 ほぼ日手帳と、その世界。

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