12月も後半に入り、もうすぐ2013年も終わってしまいますね。
ところでみなさんは、今年の1月に「2013年の目標」って立てましたか? 立てたという方は、その目標ってきちんと覚えているでしょうか?
私はほとんどのことにおいて大雑把な性格なのですが、なぜか「ほぼ日手帳に日記を書く」とか「読んだ本を『読書メーター - あなたの読書量をグラフで記録・管理』に記録する」みたいなことに関してだけはマメマメしいです。*1 2013年の目標もほぼ日手帳に書いて、ことあるごとに見直していたので、もちろん覚えています。
ちなみに、今年立てた目標はこんな感じでした。
「ほぼ日手帳2013 新しい年のテーマを決めよう! - (チェコ好き)の日記」より
1・このブログをもっと成長させる
月5万PVくらいいったらいいなとか妄想していますが、はたして。
2・海外旅行に行く
しばらく日本から出ておらず、脳みそがなまっていると思うので、
1度海外へ出て、脳みそを活性化させたいです。
行先はおそらく、ヨーロッパ。
3・電子書籍を出す
電子書籍を出版してみたい!と思っています。
4・転職する
はたしてこれが、吉と出るか凶と出るか。笑
5・美術検定2級に合格する
2012年、3級に受かったので、2級に挑戦しようと思っています。
答え合わせ
1・このブログをもっと成長させる →◯
何をもって“成長”とするのかは人それぞれですが、「2013年中にとりあえず月間5万PVを目指してみよう」というのが今年の私の目標でした。この目標が高いのか低いのかよくわかりませんが、とりあえず達成はできました。ありがとうございます。こんな奇特なブログを読んでくれる方がいることに感謝しています。
2・海外旅行に行く →◯
夏に1人でロンドンに行きました。海外旅行はお金のかかる趣味ですが、節約しすぎてギスギスするのは嫌なので、「ここぞ!」というところには使うべきだと思っています。服もあまり買わないしブランド品も持っていないから、旅行は許して欲しい(誰に)。あとブログで旅行記を書くの超楽しいです。何なの?ってくらい楽しいです。
私がロンドンに行ってきた理由。 - (チェコ好き)の日記
3・電子書籍を出す →×
これは見事に砕け散りました。3000〜5000字の文章をポロポロ書くことはそれほど苦になりませんが、1つにテーマをしぼって数万字を書くって、やはりけっこう骨が折れるのだなと思いました。卒論や修論のときみたいに、書くことだけに集中できればいいのですが、社会人になってしまうとなかなかそれは難しいですね。とはいえ、まだ諦めていません。
4・転職する →△
2012年にしていた仕事が体力的にとても辛かったので転職しようと思ったのですが、試しに部署異動の申し出をしてみたら通してくれたので、転職(?)はしたけれど転社はしませんでした。
5・美術検定2級に合格する →×
受けることすらできずに終わってしまいました。2013年1月の私に弁解する意味もこめて、『あなたの美術の知識がどれくらいあるかを試す例題10問 - (チェコ好き)の日記』を書いてお茶を濁しました。
私は50%の人間です
結果としては、2.5/5個で達成率50%という感じでした。ところが、2013年1月のエントリに、こんなことが書いてあったのです。
2012年は10個立てたうちの5個しか達成できなかったので(笑)、今年はあれこれたくさん目標を立てることはせず、的を絞るためにも、初めから5個だけの目標を立てることにしました。
ほぼ日手帳2013 新しい年のテーマを決めよう! - (チェコ好き)の日記
がーん!
10個立てたらそのうちの5個の目標が達成できる。5個立てたらそのうちの2.5個の目標が達成できる。見事に「50%」をキープしていて、我ながら面白いと思ってしまいました。じゃ、2014年はいくつ目標を立てればいいのか。よくわからなくなってきた。
まとめ ログって大事
ライフログをのこすことの効果みたいなことについては、すでにあちこちで語られています。しかし今回、2013年の目標の答え合わせをしてみて、改めてその面白さというか、「ログを見直すことの重要性」みたいなものを実感することができました。
私は意志が弱いというか、やっぱり大雑把なところがあるんでしょう。いくつ目標を立てても達成率50%なんだから、多少無理めな目標もたくさん突っ込んで、最初から50%を狙うつもりで計画を立てたほうがいいのかな? と思ったりしました。
しかし、いくら達成率50%とはいえ、私はやっぱりきちんと目標を持ってそれに向けて進んでいかないと生活からハリが失われる類の人間なんだよなぁということもわかっているのです。この世には、特に目標とかを立てずにその場の気分で行動しているだけなのに、いろいろなことが“キマる”という人もいます。そういう天才型っぽい人に私はむしろ憧れているのですが、自分はいかんせん凡人なので、泥臭く目標を立ててマメマメとログをとるのが向いているなぁと思っています。
「できませんでした」と公表することはかっこ悪いし、勇気もいることですが、池田仮名さんが『はせおやさいさんのブロガー人生相談イベント『池田仮名さん、長文ブログを書く理由は、なんですか?』オフレポ - 情報学の情緒的な私試論β』のなかで「失敗を含めた経緯や進捗を書くことの誠実さ」というようなことを語られていて、それにとても共感したんですよね。あとは、ダサいけど「最初から50%を見込んでる」みたいな目標の立て方もアリなのかな? という気がしたので、このエントリは今年の反省と来年への期待という位置付けです。
ブログでも日記でもツイートでも、「1年前の自分を知る具体的な何か」があるのってやっぱり面白いです。そこから見えてきたことをヒントに「自分の傾向と対策」を考えるのは、悪くないですよ。2014年のわたしも、たのしい感じになるといいなぁ。
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*1:このマメマメしさが外へ向かえば、私の人生はもう少しマシになるのではないか……