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チェコ好きの日記

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文章を長く書き続けていく上で必要な“ロールモデル”

ブログを書くことがすっかり日常生活の一部になっている私ですが、そうなってくるとふと「自分は文章を書くことを通してどうなっていきたいんだろう?」と考えてしまう瞬間があります。

ロールモデル”はいますか

先日ある人とお話していて、「ブログをやっていく上でロールモデルみたいな人はいるのか」ときかれたんですね。で、その場ではぱっと思い付かなかったので「いないです……」といってしまったのですが、たぶんロールモデルみたいなものがいたほうが、目指す方向がわかりやすくていいんだろうなーとは前々から考えていたんです。

で、いろいろな方向から頭をひねった結果、私が今後文章を書いていく上で参考にしたいと思っている“ロールモデル”を、3名ほど考えました。「大風呂敷広げやがって!」と思われるのが嫌なので3名の名前を出すことは控えますが、この3名のどういうところを参考にしようと思ったのかみたいなことを、具体的に書いてみます。

1 トレンドを追わない

旬の話題を追ったり最新の情報をキャッチしたりするのが、私は苦手です。自分の専門領域に極めて近い話題ですら、即座に反応するのは難しいくらいです。幸い、私が“ロールモデル”に設定した方々も、「旬の話題を追う」というよりは「普遍的に読まれるテーマを発信する」というかたちで文章を書かれている気がします。この部分は変えないし、変えられないよなー、と思います。

本当は「10年後に読んでも古くならないこと」を書きたいんですが、10年後はさすがに厳しいかもしれないので、今は「3年後に読んでも古くならないこと」くらいを目指して書く内容を考えています。

2 収益増を目指さない

私は現在「はてなブログ」を利用してブログを書いているんですが、「はてなブログ」には無料でブログを書けるコースと、「はてなブログPro」という有料でブログを書くコースがあるんですね。で、私は「Pro」という有料版にしているんですが、なぜ有料版にしているのかというと、「写真をいっぱい載せたいときがあるから」というのが1つ、あとは楽しいブログライフを送らせていただいている(株)はてなへのお布施です。

私は有料版の1年契約を利用しているので、このブログを運営するのに月に700円くらいお金がかかっているんですが、その700円はこのブログに申し訳程度に貼っている広告やAmazonアソシエイトで回収できてしまうので、実質無料(?)です。本当は、広告の位置とかを考えたらもっとお金が稼げたりするのかもしれませんが、難しくてわからないというのが1つ、あとは目立つところに広告があったりするとブログの雰囲気と合わないんじゃないかという懸念があり、たぶんこれ以上広告を増やしたり場所を変えたりしないんじゃないかなーと思います。

私が参考にしたいと思っている方々も、ブログの広告に関しては「申し訳程度に設置している」あるいは「設置していない」ので、あんまりブログ自体から収益を得ようみたいなことは考えないでいこうと思います。

★★★

他にもいろいろあるんですが、ちょっと抽象的なので具体的にいえるのは上記の2点です。いずれにしろ、広告を設置して稼ぐだけがブログのゴールではないはずなので、いろいろな形でのブログの“成功”(あえて成功という言葉を使いますが)がもっと可視化されればいいのになーなんて思います。

「書くこと」について書くという気持ち悪さ

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ウロボロス - Wikipedia

表題の“ロールモデル”についての話は以上で、ここからは余談なんですが、私は「文章を書くこと」について実はすごくすごく考えているのに、それを人に読まれるかたちで文章化することがちょっと気持ち悪かったりします。他人が「文章を書くこと」について書いたのを読むことには不快感を感じないので、あくまで「自分が書くこと」が気持ち悪いんです。何か永久機関っぽいというか、自家中毒になりそうな予感がします。

こういう人って、他にいないんですかね……。

文章を書くことはマラソンに似ている

とかいいつつ「書くこと」についての文章は続きますが、文章を書き続けていくことってたぶんマラソンとかに似ていて、良い文章を書こうとすることは、マラソンでタイムを1秒縮めようとすることとたぶん心理的には同じです。村上春樹がマラソンについて書いた本を出していますが、これも「文章を書くことはマラソンに似ている」からだと思うんですよね。

走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)

走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)

マラソンの大会に出ているような人たちは、おそらく1秒でもタイムを縮めようと頑張っていると思うんですけど、タイムが1秒縮まったところでお金が入るわけでもないし、健康が劇的に増進するわけでもないんですよね。にも関わらず、なぜタイムの向上を目指すのかというと、「タイムを縮めようと努力するのが楽しいから」でしかないと思うんですよ。私も、文章を書くことによってもっといいたいことがきちんと伝わったらいいなぁとか、よりたくさんの人に読まれるようになりたいなぁなんて思うわけですけど、なぜそうなりたいのかというと、「そうなるために努力するのが楽しいから」なんですよね。


文章を書いている人はもちろん、書いていない人でも、目指す方向に何かしらのモデルを設定したほうが、行動を具体的に考えやすいというのはあると思います。

3連休なので、そんなことについてちょっと時間をとって考えてみるのも、いいのではないでしょうか。