チェコ好きの日記

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こんな夢は二度と見たくない

人の夢の話ほど面白くないものはないという自覚はあるので、そういう場合は回れ右をしてもらえればいいのだが、以下は私が見た夢の話である。

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先日、朝7時頃目が覚めると、天気が悪かったせいか、頭痛がひどかった。

幸いその日は夜まで予定がなく、やらなければいけないこともそこまで切羽詰まっていなかったので、もう少しゆっくりしようと思い二度寝してしまった。しかし、次に目覚めたときに時計を見ると、あっという間に14時である。さすがにこれは怠けすぎだと思い、焦って飛び起きた。

が、起きると立ちくらみがし、頭がぼーっとする。まあでも、寝すぎも体に悪いし、何か作業してれば治るだろうと思い、そのまま着替えたり家事をしたりしていたら、もう17時になっている。なんか時計が進むのが早いなー、と思ったら、そこで意識がぷっつりと切れた。

次に目が覚めると、時計は朝の10時である。二度寝とはいえさすがに、気付いたら14時というのはひどい。つまりさっきのは夢だったんだなと解釈し、起き上がるとまた立ちくらみがする。だけどもう一度寝る気分でもなかったので、そのまま我慢して起き上がり、なぜかAmazonプライムビデオで『猿の惑星』を観ていた。あれ、なんで私『猿の惑星』観てるんだろ? この映画そんな好きだっけ? と思って時計を見たら、14時になっている。んんん!? やっぱりなんか、時計進むの早くない? と思ったら、またそこで意識がぷっつりと切れた。

その次にまた目が覚めると、時計が示す時刻は12時である。そして、起き上がろうとすると、立ちくらみがひどい。私は明晰夢をよく見るタイプなので、「あ、こりゃまだ夢の中だな」となんとなく判断し、思いつきで部屋の鏡の前に立ってみたら、そこに映っていたのは七福神の恵比寿さんであった。なんと、私は恵比寿さんだったのか。恵比寿さんといえば商売繁盛、縁起がよろしい。これはきっと吉夢だな〜と呑気に思っていたら、鏡の中の恵比寿さんがニタニタ笑い出したので、あ、やっぱ吉夢じゃないかも、気持ち悪いかも、と思ったら、そこでまた意識がぷっつりと切れた。

今度目が覚めて時計を見ると、次は12時半である。いい加減起きたいんだけど、と思って立ち上がると部屋がぐにゃぐにゃ曲がる。まだ夢の中なのかいと思い、夢の中で活動してもしょうがないので、私は布団の中に戻ってまた眠る。起きたいぞ。いい加減起きたいぞ。

その後、起きる→なんか変→夢か……→もう1回寝るというのをたぶん10回くらい繰り返し、永遠に夢の中から出られないのではと思いかなり焦った。途中で一度だけ「今度こそ現実だ〜!」と思って着替えて外出し、なぜか電車に乗って藤沢駅(神奈川県)まで行った。が、「あれ、なんで藤沢にいるんだっけ?」と思ったらそこで意識がぷっつりと切れた。その後目覚めたらやっぱり布団の中で、「やばい、出られない。夢の中から出られない」と私は戦慄した。


次に目覚めて時計を見ると、時刻は午前9時半である。んんん、もう夢なのか現実なのかわからない。しかし、夢なんだとしたら、せっかくだしなんかめちゃくちゃひどいことを書いて思いっきりブログを炎上させて遊ぼうかな、と思ってPCを開いた。

が、指でキーボードに触れると、いやに「くっきり」している。試しにTwitterなどを見てみても、これは夢にしては「出来すぎ」な気がする。私の脳みそにここまでの現実感構築能力はないはずだ。立ちくらみもひどくないし、今度こそ本当に目が覚めたらしい。これは現実だ。いやー、よかった。出られた出られた。

というわけで、遊びでブログを炎上させるわけにはいかなくなったので、今こうして、無難に夢の話などを書いている。原稿とかも書く。あああ本当によかった。一件落着、一安心だ。


ここでもし、「あれ、なんでブログなんて書いてるんだっけ?」などと考えてしまったら、また意識がぷっつりと切れて、夢の中に舞い戻ってしまいそうなので、それは問わないことにする。後ろで恵比寿さんがニタニタ笑っている。



こうして私の、平凡な日々は続く。