昨年末にせっせせっせと書いていた記事が、最近まとめて公開になりました。どれも自分的にはとても気に入っているやつなので、ぜひご一読いただけると嬉しいです。
1.だんらん日和
私にしては珍しく(?)あまり語ることのない家族(特に父)について書いたエッセイ。サムネイルの写真は0歳の私。この写真を選ぶために「もう面倒だから今年はいっか」と思っていた帰省をちゃんとしたので、結果的にはこのエッセイを書いたことが親孝行的だったともいえる……実家、神奈川県なんですけど全然寄り付きません。でもこちらで書いたとおり、親は特に何も言わないです。仲が悪いわけじゃないのだけど、「好きと干渉はちがうでしょ?」というちょっとドライな家庭。でもこれが普通だと思って生きてきたので、大人になるまでは特に自分の家庭がドライだとは思っていませんでした。
ちなみにこちらの写真はボツにしたサムネイル写真候補です。表情を変えずに猫ちゃんを撫でる私。
2.DIGITALIST
project.nikkeibp.co.jp
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こちらは連載第2回で、次で完結の予定。前回分と合わせて読んでもらえると嬉しいやつです。
ちなみにこちらのDIGITALISTさんは「何書いてもいいよ」と言ってくださっていて、本当に私が好きなことを思うがままに書かせてもらっています。そのため参考文献がやたら多い。積み上げるとそこそこな高さになります。
3.りっすん
「りっすん」さんにはお馴染みの旅ネタでエッセイを書かせてもらいました。2018年に行った南イタリアの話をメインにしている。
イタリアって、旅行先としては定番だと思うじゃないですか。実際、定番としての楽しさもあるんですよ。でも、奥が深すぎる。初心者でも楽しめて、玄人をも飽きさせないってコンテンツとして最強では?(※コンテンツではありません)
私がこれまで行ったことのある都市は北からフィレンツェ、シエナ、アッシジ、オルヴィエト、タルクィニア、ローマ、スカンノ、ナポリ、マテーラ、アルベロベッロ、パレルモですが、まだ!!! ミラノにもヴェネチアにもボローニャにも行ったことがないんですよ。そんなことってある?? たぶんそのうちまた行きます。
もうチェコ好きからイタリア好きに改名すべきではと思うほど私はイタリアを愛してるのですが、この国は観光地としてのポテンシャルが高すぎるので、悪いけど凡百の国では勝てません。騙されたと思って一度訪れてみてほしい。
4.AM
いつも連載でお世話になっているAM、今回は特集への寄稿です。特集のテーマは「不倫」。
記事ではハンナ・アーレントとマルティン・ハイデガーの話をしていますが、アーレントはナチスを支持したハイデガーを最後まで責めきれなくて、まわりのユダヤ人に良く思われなかったみたいです。アーレントがハイデガーのことをどれくらい好きだったかはわからないけど、アーレントほどの人でも、好きな人は責められないんだなと思った(別に好きとか関係なく、単純にアーレントの思想がハイデガーを責めたてるような質のものではなかったのかもしれませんが。このあたりは私も不勉強なので、『全体主義の起源』など読もうと思います)。
2月にも、いくつか寄稿した記事が公開される予定です。またお知らせするので、読んでもらえたら嬉しいです。