年末年始に『死の棘』を読んでいたのだけど、どちらかというとこの私小説の登場人物である島尾ミホに焦点を当てた『狂うひと』のほうが読みたかった。『死の棘』は『狂うひと』を読むにあたっての、いってみれば前座である。(ただ前座といっても600ページ以…
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