ミーハーな私は、さまざまな「断捨離」ブームに乗っかって、家中のモノを捨てまくることに成功いたしました。

- 作者: やましたひでこ
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2009/12/17
- メディア: 単行本
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マジメにやると、断捨離は意外とリバウンドしないです - (チェコ好き)の日記
モノを捨てただけで、部屋がとても過ごしやすい空間になり、満足感を覚えていたのも束の間。
それでも、やっぱり部屋が汚い気がする……?
最近気が付いたのですが、それは部屋が「散らかっている」からではなく、「汚れている」からでした。
「断捨離」したお部屋は、モノが減ったことにより、いろいろなところに目が行き届きやすく、また手も付けやすいようになっています。
なので、「散らかっている」お部屋をどうにかした後は、「汚れている」部分を何とかするべきだ! と、思い至ったのでした。
◆どこを掃除するか→「壁」!!
部屋のなかの汚れている部分、といえば、さまざまな場所が思いつくかと思います。
私も最初は、漠然と「何とな~く、全体的に」掃除をしていました。
しかし途中で、ある場所を掃除すると、部屋の印象を、イッキにワントーン明るくできることに気が付いたのです。
その場所とは、そう、「壁」。
面積が広いのでけっこう大変ではあるのですが、壁の汚れを落としてクリーンな状態にすると、部屋の印象がパッと明るくなるのですよ。
ただし、新築のおうちではあまり効果がないかもしれません。築5年以上経っているおうち、という条件付きではあります。
◆酢と重曹で、きれいにできました。
ところで、「壁」って何で掃除するの?
と、疑問に思う方もいるかもしれません。
私にヒントをくれたのは、こちらの本でした。

保存版! 重曹とお酢でナチュラル生活―掃除、洗濯からバスタイムまで
- 作者: 岩尾明子
- 出版社/メーカー: 主婦の友社
- 発売日: 2012/07/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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スーパーやドラッグストアにいくと、さまざまな種類の洗剤や消臭剤などが売られていますが、あれこれ買い揃えていくとお金がかかりますし、家の中でも場所をとってしまったりしますよね。
こちらの本には、重曹と酢のいろいろな活用法が載っています。
寝室やリビングの掃除に使う方法、キッチンやバスルームなど頑固な汚れを落とすために使う方法、トイレや玄関の消臭に使う方法、化粧品を作ったり観葉植物を元気に回復させる方法、などなど。
そう、「重曹」と「酢」で統一したらお金もたいしてかからないし、場所もとらないんですよ。
こちらの本で、壁を掃除するには、簡単な方法として「お酢スプレー」を吹きかけるという方法と、頑固な汚れを落とすための「重曹でこする」という方法が紹介されています。
「お酢スプレー」は、スプレー容器に、酢1に対して水3を入れ、よく振って混ぜただけのもの。
それを壁に吹き付け、ぞうきんでサッと拭きます。壁の材質にもよりますが、これだけで汚れが大方とれてしまうこともあります。
しばらく部屋がお酢くさくなりますが、30分くらいで消えるので、大丈夫です。
お酢スプレーでは落ちないこびりついてしまった汚れは、重曹に水を加えてペースト状にしたものを、歯ブラシでこすると落ちます。
といっても、しょせん重曹でしょ? たかが知れてるでしょ? と思ってしまった、重曹の怖ろしさを知らない現代っ子のアナタ。
私も半信半疑でこすってみたのですが、恥を偲んでウチの超キタナイ壁をさらしますと、
これが、
こうなりました。
真ん中の、変なシミのラインが消えてますでしょ?
この壁、もともとは大きな家具があったところで、久々に動かしてみたら、こんなことになっていたのです(泣)
でも、これで元通り!
みなさんも、お部屋の片づけが済んだあとは、ぜひ重曹と酢で掃除をしてみてください。
地球にやさしく、手も荒れない、そしてお金がかからない! です。
きれいになったお部屋で過ごしていると、心も晴れ晴れしますです。

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重曹は、1kgで500円くらいから買えます。