チェコ好きの日記

もしかしたら木曜日の22時に更新されるかもしれないブログ

(チェコ好き)の日記は、相談受付中です!

現在あちこちでいわれているのが、未来の「教育の無償化」です。


一流大学がオンラインで講義を無料で公開したり、

大学受験用の講義だって、動画で無料で見ることができる今。


また、そういった大学やNPOや企業に関わらず、

個人でだって、自分の得た知識や経験を無料でもいいから誰かに提供したい! という人はいて、そのための仲介をするサービスも始まっているようです。C2Cの教育ですね。

子育て中のお父さんお母さん、安心してください。教育は無償化に向かいますよ - ihayato.書店 | ihayato.書店


この「自分の得た知識や経験を、無料でもいいから誰かに提供したい!」という考え方、私にはとても共感できるところがあります。

もし誰かに「チェコ映画について講義をしてくれ」といわれれば、無償だろうと何だろうと、交通費自己負担であろうと、日本全国どこへでも出かけちゃいますもん。言語の問題がクリアできるならば、海外へだって自己負担で行っちゃいます。

もちろん、私の専門領域がマニアックすぎるため、今のところそういったオファーはないのですが、

いやいやそれでも、インターネットの世界は広い。


「チェコ映画」というあまりにもニッチな領域でも、一応わずかながら需要はあるようで、

ブログがきっかけで、大学生や大学院生の方に、論文のアドバイスをすることも多くなってきました。

チェコ映画って、とっても魅力的で、研究する価値のある題材だと思うのですが、まだまだ未開拓の分野です。そのため、自分の大学に、専門的なアドバイスをしてくれる指導教官がいない! という壁に、みなさんぶち当たっているようです。

実は私が論文を作成していたときもそうでした。自分の大学に適切なアドバイスをしてくれる教授がいなかったので、東欧映画が専門の他大学の先生にメールをして、相談させてもらっていました。

もちろん、一番いいのは専門家である先生に相談することだと思うのですが、一応大学院卒で、プロとアマの中間くらいに位置する私にも、そういった大学生や、大学院生の力になれることはあると思っています。

そして、自分の専門領域に関して、後続の研究者にアドバイスできるというのは、これ以上ないくらい、とっても楽しくてうれしいことだな! ということにも最近気が付きました。

なので、(チェコ好き)の日記では、メールやtwitterのメッセージを通して、個別相談を受け付けています。というか今までも普通に受け付けていたのですが、「受け付けています!」とはっきり宣言することにします!

“チェコ”映画だけでなく、大学生の論文レベルなら、ヨーロッパ全般の映画について、アドバイスできることはあると思います。ラテンアメリカやアジア系映画になると、ちょっと専門外なので、できることは限られてくるかもしれませんが。

あとは、論文に関することだけでなく、大学院に関する質問もたまにいただきます。文系大学院に進むということ、文系大学院生の生活、そしてその後の進路など。これも、まわりにそういった稀有な進路を選択した人ってあまりいないはずなので、私が答えられることってけっこうあると思っています。

2014年の就活生へ 文系大学院生という選択 - (チェコ好き)の日記
このエントリも、なかなかたくさんの方に読んでいただいているようです。

他にも、「このことについて、この人何か知ってるかも?」「しゃべれるかも?」と思うことがあれば、とりあえずメッセージをいただければ、期待にそえるかどうかはわかりませんが、可能な限りお答えします。

モノはいいよう、使いよう。

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