「tayorini」に寄稿しました
介護等に関するウェブメディア「tayorini」に、認知症についてのコラムを寄稿しました。私と「介護」「認知症」はなかなか結びつきにくいと思いますが、昨年ちょっとだけ、認知症についてブログに書いたことがあった。
kaigo.homes.co.jp
aniram-czech.hatenablog.com
もちろん、いささか精神論的な部分が多いコラムだとは思う。だけど私の主張は以前からあまり変わってなくて、「人に迷惑をかけるな」という思想はあまり良いものを生まないと思っている。
でも今回の旅行、変な言い方ですけど、たくさんの人に迷惑をかけるのがちょっと気持ち良かったんですよね。「助けて」って言ったら意外とみんな、普通に助けてくれます。「困ったことがあってもけっこう何とかなるもんだ」と思いました。イタリアは発展途上国ではないし、このくらいは当たり前でしょうか? まあ考えようによってはそうだけど、「いざとなったら誰かが助けてくれる」という世界観に確信を持つことによって、私の自己肯定感は爆上がりしてしまいました。
大切なのは「人に迷惑をかけない」ことではなくて、「いざというとき人に迷惑をかけてもいいよう普段から徳を積む」こと。もちろん人間関係はgive&takeなので、徳がないと、いざというときでも助けてもらえません。そこは甘くない。異論は認めるけど、私の思想はそんな感じです。
雑誌を久しぶりに大量に読んだけど
以下は日記。
美容院にいるときしか雑誌を読まない星人になってからもう5年くらい経つけど、久しぶりに大量に(10冊くらい)KindleUnlimitedの中に入っているやつを読んでみたらけっこう面白かった。最近こういう情報の浴び方を本当にしなくなったよな、と思った。
「こういう情報の浴び方」というのは、ようは、自分の好き嫌いやアンテナに関係なく向こうから勝手に情報が送られてくるみたいな状態のこと。欲しくない情報の8割は「ゴミ」だけど、2割はやっぱり予想外の良い出会いがあって、ここの2割を失ってしまうとけっこう人間的に貧しくなってしまうんだろうなと思った。私は「ゴミ」が嫌いで、いらないものをすぐに捨てるか売り払う冷酷さがあり(人間関係においても)、部屋が散らからないのはいいことだが、自分のこういうところをけっこう危惧してもいる。本屋大好き勢が多い中でめっちゃ肩身がせまいんだけど、Amazonで買う率が圧倒的に高くて本屋もあまり行かないんだよね。
ル・コルビュジェ展とソフィ・カル展に行った。
— チェコ好き (@aniram_czech) 2019年2月19日
上野では、私はもしかするとコルビュジェの建築がそんなに好きじゃないかもしれない…(笑)と気付き、ソフィ・カル展では前に行った「最後のとき/最初のとき」展の内容をめっちゃ覚えていたことに我ながら驚いた pic.twitter.com/THSCa056XJ
コルビュジェの建築は(詳しい人に怒られそうだが)なんか学校ぽい・病院ぽい・無機質すぎる気がしてあんまり私の好みではないんだけど、それはそれとして、建築って面白いな。今まで旅先であまり見にいかなかったけど、お目当の建物があれば建築を見よう、と思った。
Casa BRUTUS(カーサ ブルータス) 2019年 3月号 [ル・コルビュジエと世界遺産]
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Pen(ペン) 2018年 4/1 号[一度は訪れたい! 奇跡の建築。]
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