2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧
堀江貴文さんの『金持ちになる方法はあるけれど、金持ちになって君はどうするの?』という本をちょっとした出来心で読んでみました。メルマガを書籍化したものらしくて、本の中身は堀江さんのお金儲けのアイディアや、読者の質問に答えるQ&A、堀江さんと親し…
突然ですが、2014年8月号の芸術新潮はなかなか素敵な切り口で特集を組んでおり、ぶっとんでておすすめです。店頭で見かけたら、ぜひ手にとって覗いてみてください。芸術新潮 2014年 08月号 [雑誌]出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2014/07/25メディア: 雑誌こ…
夢野久作の『ドグラ・マグラ』は、小栗虫太郎の『黒死館殺人事件』、中井英夫の『虚無への供物』とならんで、日本三大奇書の1つとされています。なんでも、「本書を読破した者は、必ず一度は精神に異常を来たす」のだとか。そういうこといわれるとワクワクし…
最近思うところあって、佐久間裕美子さんの『ヒップな生活革命』という本を読みました。佐久間さんはアメリカ在住のライターで、様々な雑誌に寄稿したり、自分たちでインディペンデントのメディアを作り上げたりしている方だそうです。ヒップな生活革命 (ide…
ブログを書くことがすっかり日常生活の一部になっている私ですが、そうなってくるとふと「自分は文章を書くことを通してどうなっていきたいんだろう?」と考えてしまう瞬間があります。 “ロールモデル”はいますか 先日ある人とお話していて、「ブログをやっ…
最初に、ものすごく感覚的な話から始めてしまうんですけど、人が「アニメ」という単語を聞いたとき、おそらく個人によって想定するものが3種類くらいあると思うんですね。1つが、みんなに愛されているいわゆる「ファミリー系のアニメ」で、ディズニーやジブ…
2014年が半分終わってしまったので、愛用している「ほぼ日手帳」を読み返しながら、地味に上半期を振り返っている私です。 1月に立てた目標のゆくえ ほぼ日手帳でわかった 私は50%の人間です - (チェコ好き)の日記 昨年末にこんなこと書いてますが、上記の…
社会学者の上野千鶴子さんと古市憲寿さんの対談本『上野先生、勝手に死なれちゃ困ります 僕らの介護不安に答えてください』はけっこう前に読んだんですけど、思うところあって最近再読しました。親の介護や老いと死、また自分の介護や老いと死について考えさ…
昨年の夏、私はロンドンに行ったのですが、最終日に訪れたせいか、テート・モダンは強く印象に残っています。テート・モダンは、ロンドンのテムズ河を越えたところにある、現代アートを中心にコレクションしている美術館です。でも、上記の写真を見るとわか…
私は自分がブックマークした記事を集めたエントリや、月の振り返り記事はあまり書きません。が、まとめてみるとけっこう楽しいので唯一書いているのが、自ブログの人気本の集計です。今回のエントリは、2014年上半期に当ブログを経由してAmazonで購入してい…
「読者には誤読する権利がある」みたいな言葉を聞いたことがあって、私も基本的にはその考え方に賛成しています。ブログに書いた内容にコメントをもらったりするとき、それが賞賛であろうと批判であろうと、「あれ、私そうは書いてないんだけどなー」って思…
古今東西、すぐれた古典文学は多々あるわけですが、“古典文学”というやつはどうにもこうにも効率が悪い、と思います。まず読むのに時間がかかります。頭も精神もけっこう使います。もちろんそれに費やした時間を無駄に思うことなんてないですが(むしろ、諸…