チェコ好きの日記

もしかしたら木曜日の22時に更新されるかもしれないブログ

2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

村上春樹と宮崎駿の物語は、マニュアル化されている!?

「村上春樹のファン層と、宮崎駿のファン層って重なる気がするんだよな」と、いっていたのは、知人だったかだれだったか。前者のファンではあるけれど、後者はどちらかというとアンチに属する私は、思わず「むむむ」と反論したくなったものです。しかし、先…

デジタル一眼レフ Nikon D3200を買ったので、カメラ小僧になろうと思います。

今まで友人のものを借りたりして触ったことはあったんですが、やっぱり自分のやつが欲しいな〜と思いまして、この度MYデジタル一眼レフカメラを購入しました。「触ったことはある」といっても超初心者にちがいはないので、「デジイチ入門機としておすすめ」…

意識高い(笑)論争によせて スティーブ・ジョブズと、一休さん。

元の記事とあまり関係ない話になりそうなので、反則かな? と思いつつリンクは貼らないんですけど、最近ネット上で「最初の3年で仕事人生が決まる」という話題が盛り上がっていたようです。そこから派生したテーマである、「意識高い(笑)」「意識低い」論…

映画『風の谷のナウシカ』は序章にすぎないと聞いたので、原作を読んでみました。

タイトルのままなのですが、映画『風の谷のナウシカ』は全7巻にわたる原作漫画の冒頭2巻を、原作の設定を簡略化してアニメ化したものであるという話をけっこう前に聞いたんですね。で、いつか原作を読んでみたいと思いつつズルズル来てしまったんですが、や…

それはなぜ「醜い」のか? ウンベルト・エーコの傑作、『醜の歴史』

日本語の「美術」という言葉には、「美」という文字が入っています。そのためというわけでもないんでしょうが、私たちは絵画や彫刻作品などを、どうしても「美しいもの」を表現していると考えがちです。ところが、諸々の作品を見直してみると、絵画や彫刻が…

園子温が苦手な私による園子温論

「ま、うちらみたいなさ、筋金入りの映画ファンからすると、園子温って映画的にダメなんだよね」。上記の言葉は、私がいったわけではありません! 園子温の本に、ある日飲み屋に行ったら自分のことがそういわれているのを聞いてしまった、と書いてあっただけ…

あんまり手軽には読めない良書ガイドブックを5冊集めてみました

本が好きな人って、いったいどこから自分の読みたい本を見つけてくるんでしょう? もちろん人それぞれだとは思いますが、純粋な興味として、隣の人のようすはついつい気になってしまう私です。私の場合、店頭にならんでいるなかから気になるタイトルのものを…

『森と芸術』 森からやってきて、森へかえる。

あんまりおすすめはしたくない映画なのですが、ラース・フォン・トリアーが監督した『アンチクライスト』という映画があります。心に傷を負った夫婦が2人で森の奥深くへ入っていき、そこにある小屋で精神の治療を試みる……というストーリーです。詳細は、以前…

もしヘンリー・ダーガーが、アウトサイダー・アーティストでなかったら……

私の好きなアーティストに、ヘンリー・ダーガーという、シカゴ生まれのちょっと変わった人がいます。いや、“アーティスト”とよぶのは適切ではないかもしれません。なぜなら生前のダーガーは、一度も“アーティスト”として仕事をしたことはなかったからです。1…

一度挫折した5行日記を、ほぼ日手帳で再チャレンジ!

私は、基本的に「毎日続ける」ということがとても苦手です。ブログは3日に1回くらいしか書けないし、ほぼ日手帳に書いている日記も、2日に1回とか、3日おいた後に突然思いついて一気に5ページ書くとか、そんなんばっかりです。しかし! 2014年に入ってから、…