けっこう時間が経ってしまいましたが、ヘンテナブログの渕上さん(id:you-7188)が主催されている「4月27日開催の第2回ブロガーミーティング! テーマは『ブロガーポータル(仮)をつくる』 - ヘンテナブログ」に、暇だったので参加してきました。第1回目に参加したいろいろな方がレポートを書いていたのを読んで、面白そうだなと思ったからです。
会場は、渋谷にあるシェアハウス「リバ邸」。案内してもらいましたが、方向音痴な私は二度と1人でたどりつける自信がありません。なお、渋谷の待ち合わせ場所にイケダハヤト氏が現れたときは「イケダハヤトって本当にいるんだ……」と妙な感動を覚えましたが、私としてははてなブログ界隈でおなじみの池田仮名さん(id:bulldra)やツベルクリン良平さん(id:juverk)にお会いできたことも感激でした。また、女性参加者が少なく若干肩身が狭かったため、同じく女性ブロガーであったさーちゃんさん(id:sa-chan29)にもお世話になりました。
※待ち合わせ場所に颯爽と現れたおふたり
会場内のようすと進行
第1回のブロガーミーティングはゲストのイケダハヤト氏に自ブログのダメ出しをしてもらうという主旨だったらしいのですが、第2回である今回はグループワークがメインで、「ブロガーポータル(仮)をつくる」というテーマで5〜6人に分かれ話し合いました。詳しい内容は渕上さんのレポートをご覧ください。
第2回ブロガーミーティング!『バイアウトできるブログメディアをつくろう!』レポートをアップしました! - ヘンテナブログ
※会場内のようす
ゲストのイケダハヤト氏は特定のグループの話し合いに参加するのではなく、それぞれのグループをまわりながらアドバイスをしていく、という役回りでした。
われわれのグループにいらしたときは「面白いブログとは何なのか」という観点から話をしてくれましたが、いわく「それは、変な情熱をもっているブログだ」とのこと。これに関してはまったく同感で、扱っている内容がどんなものであれ、書いている人のおかしな情熱が伝わってくるブログは文章が下手とか上手いとか、そんなものは飛び越えて面白いんですよね。このあたりの話は、私が先日見かけた以下の記事の話ともつながっていると思います。
私も、伝わっているかどうかは不明ですが「1960年代のチェコ映画」に関してはおそらく日本でトップ5には入るだろうと思われる情熱と知識があるので、こういうものは大切にしていきたいな……というか、大切にしていっていいんだなと思いました。つくづくインターネットが発達した時代に生まれて良かったと感じます。一昔前だったら、「変な情熱」なんて持っていても、情熱の持って行き場がなくて自家中毒になっていたかもしれません。あのイケダハヤト氏に、「チェコが好きって変だよ(笑)」みたいにいってもらえて、ちょっと嬉しかったです。
※アドバイスをするイケダハヤト氏
懇親会とカキフライ定食
ブロガーミーティングの後は有志で懇親会という名のランチに行きました。ここでは、池田仮名さん(id:bulldra)やツベルクリン良平さん(id:juverk)をはじめ、他のブロガーの方とゆっくりお話することができて、とても楽しかったです。
※ランチのカキフライ定食
今回このブロガーミーティングに参加した正直な動機として、何というか「このブログがもう“一周”してしまった」みたいなところがあったのです。もちろん角度や切り口を変えればまだまだ書くことはいっぱいあるんですけど、地味に2年近くやっているブログなので、大本の話は書き尽くしてしまったみたいな部分があります。だからといってブログをやめるとか、更新頻度を大幅に減らすとか、方向性をガラッと変えてラーメンブログを始める*1みたいなことはまったく考えていないんですが、「何か新しい刺激があったほうがいいのかもしれない」と考え始めたのは事実です。「他人を飽きさせない」っていうのはすごく難しいし、なかなかコントロールしようと思ってできるもんではないですが、「自分を飽きさせない」工夫っていうのはいくらでもできます。
一部の人からは、そうまでして個人ブログを書き続けようと思う理由は何かあるの? っていう質問がとんできそうですが、これには、「あります」とだけいっておきましょう。
とはいえ、矛盾するようですが「早く“二周目”に行きたかった」みたいに思っている部分もあるんですよね。「二周目からが本番だぜ」みたいな。何はともあれ、楽しい時間を過ごすことができ、主催の渕上さんには本当に感謝です。
ところで、私は小学生の頃マンガ家になるのが夢だったんですが、当時友人によくされていたダメだし1位が「キャラの描き分けができてない」であったことを、今回これを書いていて思い出しました。がーん!
- 作者: イケダハヤト
- 出版社/メーカー: 中経出版
- 発売日: 2013/06/19
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (7件) を見る
*1:でもラーメンは食べたい。