チェコ好きの日記

もしかしたら木曜日の22時に更新されるかもしれないブログ

【通販開始】文フリの本がBOOTHで買えるようになりました!

タイトルのとおりなのですが、2018年から活動しているサークル「創作メルティングポッド」が文学フリマで頒布していた本たちを、BOOTHでもお迎えいただけるようにしました!

soumel.booth.pm

完売してしまってすでに在庫がないものは対象外ですが、2019年くらいに出した本もあります。送料がかかってしまいますが、「あんしんBOOTHパック」で匿名配送に対応しております。直近5月に出した「趣味としての執筆/仕事としての読書」は在庫モリモリですのでご安心ください!

fireyamada.kodansha.co.jp

直近の本はゲスト執筆陣が超豪華でして、『死んだ山田と教室』でメフィスト賞を受賞した金子玲介さん、シナリオライターの廃原冷蔵庫さん、エロ小説家のDさん、ライターのウィルソン麻菜さんがエッセイを寄稿してくれています。

目次はこんな感じです!

〈趣味としての執筆〉
綾城さんと友達になりたかった私の話…チェコ好き
趣味としての執筆、再び…金子玲介
プロテウスの呪い、オケアノスの文フリ…廃原冷蔵庫
趣味としてのエロ小説執筆…D
私の趣味は「忘れる脳」に抗いながら生きること…ウィルソン麻菜
〈仕事としての読書〉
誠に申し訳ありません…あとーす
横断乱読のススメ…鈴木よぴこ
〈寄稿者より、おすすめの書籍の紹介〉
「趣味としての執筆」に役立つ書籍
「仕事としての読書」に役立つ書籍

寄稿者の一人、廃原冷蔵庫さんが感想を呟いてくれてます! 連ツイ以下、共感の嵐なのでツイート全部読んでほしい!

ゲスト寄稿者に加え、「創作メルティングポッド」のメンバーである私、あとーす氏、鈴木よぴこ氏も、全員「書くこと」を仕事にしている者。仕事でわざわざ文章を書いているのに、なぜわざわざ趣味でも文章を書くのか…というのが今回の本のコンセプトでした(あるいは、仕事で本を読むとはどういうことかという面も合わせて)。


「趣味の執筆」と「仕事の執筆」の間に「今のところ趣味ではあるけれど仕事になる可能性がそれなりに高い執筆」があって…という話をしている金子玲介さん、

「私の原稿がウケたら私の手柄、私の原稿がウケなかったらそれはOKを出したえらい人のせい」という予防線を張って専業創作クソ雑魚マンを自称する廃原冷蔵庫さん、

なぜ一銭にもならないエロ小説を書き続けるのかを語る、累計450万PVの長編エロ小説の作者であるDさん、

壊滅的だという記憶力に抗うために「書く瞑想」として日記を書き続けているウィルソン麻菜さん、

「趣味としての執筆/仕事としての読書」というコンセプトで原稿を募ったのに前者ばかりが集まってしまったので自身はやむなく後者で書くことになった今回の編集長・あとーす氏、

同じテーマの本を複数読むことで最大公約数の答えに近づくことができると説く鈴木よぴこ氏、

どれもすごく読み応えのあるエッセイになっていると自負しています。個人的には、私も二次創作小説を書いているので、エロ小説家のDさんにめちゃくちゃシンパシーを感じました。誰にどんな嫌なことを言われても、「でもお前、私よりエロい小説書けないだろ?」でマウンティングできてしまうので、エロ小説の執筆は自己肯定感の爆上げに非常に役立つのです! 

過去本も含め、ぜひぜひBOOTHのショップを覗いてみてください。ちなみに私が2022年から書く書く詐欺になっている10万字くらいになりそうな二次創作のエッセイは現在も鋭意執筆中です。2024年12月の文フリで出したいという気持ちは今でも持っています。