こんなものを書き残して1週間。
(チェコ好き)の日記は、夏季休暇に入ります。 - チェコ好きの日記
飛行機を乗り継いで14時間以上、実は北海道の稚内市よりも北にある、ロンドンに5泊7日で出かけておりました。
日本が死ぬほど暑くて大変だったなか、こんなことをいうのは心苦しいですが、涼しくて快適でした。
そういうわけで、このブログでは当分のあいだ「ロンドン旅行記」が更新され続けるかと思います。どうぞよろしくお付き合い下さい。
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旅行記第1回目の本日は、なぜ私が今回の旅行で、ロンドンを選んだのか。
その理由を、簡単に述べてみようかと思います。
ただし、結論から先にいってしまうと、今回の旅先が「ロンドンでなければならなかった理由」っていうのは、別にありません。今年の1月に立てた目標で、2013年は必ず絶対死んでも海外旅行に行く! とは決めていたものの、
ほぼ日手帳2013 新しい年のテーマを決めよう! - チェコ好きの日記
別に海外であるならば、どこでもよかったのです。タイでもニューヨークでもカンボジアでもよかったし、実際にそれらの土地は旅先候補として、途中まであがっていました。
では、なぜ最終的に、それらの候補地をおしのけて、ロンドンが選ばれたのか?
いろいろ後付けで理由をつけようと思えばつけられますが、これに関しては、「すべてが、カチッとはまる音がしたから」っていう、理由にならない理由が正直なところです。
実は、4月の段階では、タイが最も有力な候補地としてあがっていました。が、なぜかいまいちエンジンがかからず、どうしたもんかなと思っているところへ、GWに久々に会った旧友とのあいだで、ロンドンの話が出たのです。
そうだ、ロンドンのテート・ブリテンで、ミレイの『オフィーリア』を見るのが、中学生のときからの私の夢だったじゃないか!
そんな思い付きから、イッキに旅先最有力候補としてしゃしゃり出てきた(?)ロンドン。夏のロンドンは涼しいだろうし、久々の海外旅行で感覚がなまっているかもしれないから治安の悪くない国がいいし……と、他の条件も、みるみるすっぽり当てはまる。いろいろなものが合わさって、頭のなかで「カチッ」と音がしたのです。そんなわけで、5月末には、ロンドン行きの飛行機とホテルをおさえていたのでした。