会社を辞めたいときに効く！？　すっきりストレス解消法！

会社に勤めたことがある人なら、おそらくほとんどの人が、

「あー、会社辞めたい。」
と思ったことがあるはずです。

でも、辞めたい理由は十人十色、さまざまなものがあるでしょう。
仕事内容に不満があったり、
人間関係や職場の雰囲気が合わなかったり。

ちなみに私は、毎日3秒に1回くらい
「もう辞めちゃる！　絶対に辞めちゃる！！！泣」と思っていますが、
業務内容や人間関係に不満はありません。

仕事は嫌なこともあるけれど楽しいこともあるし、人間関係にいたっては恵まれていると感じます。
社風は合わないですが、なかば諦めているところがあるので、どーでもいいと思っています。

そんな私が会社を辞めたいと思う理由は、「労働時間が長いから」です。

世の中には、終電で帰って6時に起きて出社！　なんていう、
「それどうやって生きてるんすか？？」みたいな人もいるので、私なんかまだラクなほうかもしれないです。

でも、1日12時間働いたり休日出勤したりするのが、私にとっては苦痛なわけです。

今日紹介するストレス解消法は、私と同じ理由で「会社を辞めたい」と思っている人に有効な方法です。
(それ以外の理由で「辞めたい」と思っている人には効きません、すみません……笑)

★★★

私は大学院に行っていたこともあって、社会人経験は2年目のひよっこです。
なので、最近まで自分のこういうところは「甘え」なのかも、と思っていました。

でも、30代以下の世代で、同じようなことを感じている方は一定数いるようです。
週休三日、あるいは週休四日があってもいい - 脱社畜ブログ
 貧乏＝自由 | ihayato.news

もちろん、労働時間が減るぶん、お給料が減ってもかまいません。
私はここ数年ずっと家計簿をつけているので、自分の今のライフスタイルにどれくらいお金が必要なのか把握しています。
(これ重要だと思います！)

ブランド品は買わないし、インドア派なので、ほとんどお金かかりません。
今の年収の8割以下で十分生活できます。

だから、労働時間も8割になったらいいなー、と思うわけです。
週5〜6勤務が週4〜5勤務になれば、
10時間以上の労働時間が8時間になれば、
有給消化させてくれれば、
今の会社にずっといてもいいと思います。

本を読んだり映画を観たり、美術館に行ったり、ぼ〜っとしたり昼寝したりする時間が欲しいです。

★★★

前置きがだいぶ長くなりましたが、私と同じ理由で「会社辞めたい」と思っている方におすすめなストレス解消法があります。

それは、「もし会社を辞めて1か月間ニートになったら……」という想定で、“仕事がなかったらやりたいこと”を全部紙に書きだすこと！

「1か月間」は「3か月間」にしても「半月」にしてもいいですし、
私と同じように有給が取りにくい方は、「もし有給が取れたら」という想定にしてもいいと思います。

ふだん仕事に忙殺されてなかなかやれないこと、でも本当はやりたいこと。
それを、「もう出てこない〜〜泣」とのたうちまわるまで書き尽くすのです。
私は、がんばって50個くらい手帳に書きました。

手帳には、
TOEICを勉強したいとか、
短期留学したいとか、
アロマテラピー検定とりたいとか、
ボランティアをしてみたいとか、
毎日ランニングしたいとか、
手の込んだ料理を作りたいとか、
裁判の傍聴に行ってみたいとか、
梅酒を浸けてみたいとか、

そんな妄想が50個ならんでいます。

書き終えると、ほんとに、だいぶすっきりします。
それから、今すぐ会社を辞めることができなくても、そのリストのなかから毎月2個でも3個でもいいので、
やりたいことをやっていく。

書くだけでもいいのですが、実際にやりたいことを行動に移していくと、精神的にとてもラクになります。

ちなみに私は、少なくとも1年以内にほんとうに会社を辞めるつもりですが、
そのときには、このリストに書いてあることを、上から順に実行していくつもりです。

労働時間が長くてツラい思いをしているみなさん。

もうしばらく、一緒にがんばりましょう。

★★★

今日の関連本です。

チェコ好きの日記