チェコ好きの日記

だいたい木曜日の22時に更新されるブログ

思ったこと

アヘンで人は幸福になれるか?

世の人の苦悩は、たいてい「欲望と現実のギャップ」から生まれる。たいていっていうか、100%そうかも。モテたいのにモテないとか、結婚したいけど相手がいないとか、お金がいっぱい欲しいのにお金がないとか、好きなことを仕事にしてガンガン稼いでモテまく…

Twitterに書こうとしたが文字数を余裕でオーバーしたので

1. 私は30歳過ぎの独身女性で仕事もそこそこお金もあんまないんですが、そのことはほとんど気に病んでおらず、わりと毎日のびのび、楽しく生活している。 2. そんな生き方ができているから、本当はもっと、悩めるアラサーの独身女性に言ってあげられることが…

「大好き」を叫び続けたら夢は叶う……の? まじで?

私のまわりだけかもしれないが、「好きなもの(人、こと)があるなら、それについて積極的に発信していったほうがいい」といった内容のことを、たびたび言う人がいる。ていうか、私自身もどっかで言ってたかもしんない。 上のようなメッセージに関して、私は…

最低な食事と、最高な食事

先日、こんなツイートをした。私、よくごはんを食べ忘れるのです。 ナチュラルに食事を忘れる人間なので、22時くらいにふと心細くなって、原因を考えてみたところ「今日1日何も食べてないからか…!」ってやっと気付くことが多い。たまに「ごはん食べるのって…

書くことがない2.0

1. 実はこっそり、長年そのままにしていたブログのサブタイトルを変更していたことに気付いた人はいるだろうか。そんなわけで、とりあえず2018年の間は、このブログは毎週木曜日の22時に更新される。更新されなくなったときは私が死んだとき……くらいの覚悟で…

人の気持ちは変わってしまう

先月、いつかじっくりお話できたらいいな〜とずっと思っていた方と、ランチをご一緒する機会に恵まれた。その方は、私がスコット・フィッツジェラルドの大ファンであることを知っていたので、「チェコ好きさんは、フィッツジェラルドのどこがそんなに好きな…

「語られて」しまうもの、あるいは編集された人生

インタビュー記事、取材記事、といった類のものがある。数は多くないけれど、私自身も、インタビュー「する」側「される」側、ともに関わったことがある。これらの機会をあたえてくれた人たちに、感謝している。 これらの記事には、大きく分けて二種類あると…

「境目」はない、という意識で生きてみる。

人は変わる。当然ながら、考え方も変わる。もちろん、1日2日でコロコロ変わっていたら問題だが、数年間単位で考え方が変わることはそう珍しいことではない。 私がここ数年間で、自分で明確に変わったと思う考えは、「境目」ってヤツはどうもないらしい……とい…

好奇心の人、不安の人

人が生きる目的とは何か。それは、自分の遺伝子を次の世代に継承することだ。 ……と言うと、主に「人間」界から異論がわきおこりそうではある。子供を産むことがすべての人にとって重要なわけではない、とか。もちろん、私自身も子供がいない独身だし、「人間…

渋谷のこと

渋谷にまつわる私のもっとも古い記憶は、高校二年生のときのもの。平日に学校をさぼって、友達と映画を観に行った。 私は神奈川県の片田舎の出身なので、渋谷までは、電車に乗って一時間くらいだった。近くもなく遠くもなく、学校をさぼって出かける距離とし…

世界を見る、とは

「学校を出たら、農業をやるんです。だからもうこんなふうに、自由に海外を旅する機会は、あまりなくなるんじゃないかと思います」 と、大学院の退院*1を前にして、とある先輩が言った。それに対して先生*2は、「自由に海外を旅する機会がない? そんなこと…

Twitterのフォロワー数で抜かれたくない人

少し前、大学院時代の恩師がTwitterを始めたのを発見してしまい、ひそかに戦慄した。 フォローせずにそっと見守ろうかとも思ったが、それも卑怯な気がするし、私も私でこれで一応、毎日を精一杯に頑張っているのだ。何も恥ずかしいことなどない。それに、「…

コミュニティに執着しない

これはちょっとした思考実験だ。少し考えてみてほしいのだけど、たとえばあなたが、明日から「日本」について研究しなければならないという職務を負ったとする。ただし場所はどこでもよろしい、費用は使い放題だ、という条件つきである(いいなそれ)。そう…

人を呪ったっていいじゃない

トルコの民間信仰で、「ナザールボンジュウ」という青い目玉のお守りがある。「トルコの」といったものの、私はこれを、ギリシャでも見たしイスラエルでも見たしヨルダンでも見たしモロッコでも見た。ちょっとうろ覚えだけど、確かスペインにもあった気がす…

運動しても筋トレしても健康になるとは限らない

体を動かすことを習慣として行なうようになって気が付いたことは、「体は頭よりも理解が遅い」ということだ。 お粗末すぎるので、「そんなんやらんでもわかるわな!」と一部の人には思われてしまうかもしれない。しかし、「何でこんな簡単なことできないの?…

想像力の向こう側

めちゃめちゃ暗い話なんだけども、数年前、あるブログを夢中で読んでいた。具体名は伏せるが、ブログ主の彼は、自殺を決意していた。勤めていたエロゲーの会社を退職し、あとは働かずに貯金で生活、お金が尽きたところで死ぬという。ブログには、死をむかえ…

おれのかんがえたさいきょうのワーク&ライフ

ネットや雑誌でたまに見かける情報商材みたいなやつの広告は、眺めてみるとけっこう面白い。わりと適切に、世相を反映している気がする。一昔前、それは札束風呂に美女と入浴しているおっさんであった。あれは情報商材というよりパワーストーン系だった気も…

こんな夢は二度と見たくない

人の夢の話ほど面白くないものはないという自覚はあるので、そういう場合は回れ右をしてもらえればいいのだが、以下は私が見た夢の話である。先日、朝7時頃目が覚めると、天気が悪かったせいか、頭痛がひどかった。幸いその日は夜まで予定がなく、やらなけれ…

スマホからSNSアプリを消して4ヶ月

いつだったか、インターネットで「自分はTwitterのフォロワーが5000人に満たない人には新規で会わない」と公言しているらしい人を見かけたことがある(記述が曖昧なのはうろ覚えだからです、すいません)。これは、いろいろと突っ込みどころがある意見ではあ…

憧れのあの人に近づくために何をするか

ブルース・リー主演の『燃えよドラゴン』は、映画史上で唯一、五大大陸のすべてでヒットした作品なのだそうだ。イスラム教圏の人も、キリスト教圏の人も、仏教圏の人も、みんなブルース・リーが大好き。理由はもちろん、映画の中で「アチョー!」という意味…

旅行に飽きたので、演劇とかやりたい。

ブライアン・クランストンという役者がいる。アメリカのテレビドラマ『ブレイキング・バッド』の主演俳優で、がんを患い余命2年を宣告された化学教師を演じている人だ。死ぬ前に家族に財産を残そうと、この人は覚せい剤の製造密売に手を染めていく。Breaking…

「メンタルが強い」とはどういうことか

昔、知人に聞いた話だけど、彼が中学生くらいの頃、学校で「失神ゲーム」なるものが流行したことがあるらしい。何回か深く深呼吸したあと、息を止めて胸を圧迫するような体勢をとり、その背中を友達が思いっきり叩く。すると、気絶したような状態になるので…

格闘日記② 〜短足はつらいよ編〜

「せんせー、テストを担当するせんせーは、だれに、なる、ますか?」 私の横で、上手とカタコトの中間くらいの日本語でトレーナーに質問しているのは、フランス人のシルヴィである。「あー、担当トレーナーは当日まで教えられない規則なんですよ。申し訳ない…

なぜ私はあの人が好きなのかしら

先日、山本英夫さんの『ホムンクルス』というマンガを全巻ほぼ一気読みした。それで、そのまま同じく山本さんの『のぞき屋』『新のぞき屋』も全巻ほぼ一気読みした。ちなみに、『のぞき屋』『新のぞき屋』はKindleUnlimitedで読めるよ。マンガ読むのってお金…

格闘日記① 〜白馬の王子様編〜

一年半くらい前、ひどい肩こりと眼精疲労に悩まされていた私は、某所で評判を聞きつけ、高田馬場にあるマッサージ店を訪れていた。当時の私は、この広い世界のどこかに人体について知り尽くしたゴッドハンドがいて、そのゴッドハンドに出会いさえすれば、私…

2016年、4人のクレイジージャーニーたちを見て思ったこと。

世間の多くの人はもうだいたい、「仕事納め」というやつも終わり、年末休みで家族と家でのんびりしているところなのだろうか。私もまあ似たようなものではあるけれど、しかしそれはそれとしてブログは書く。2016年を振り返ると、まず公の出来事としてはイギ…

自己啓発と婚活と腰痛病院

世の中には、他人のレビューや口コミがアテになるものと、アテにならないものがある。もちろん例外はいくらでもあるのだけど、たとえば、Amazonの本のレビューとか、飲食店のレビューとか、美容院の口コミとか、それらは〈比較的〉アテになる、と私は思って…

わたしは高城剛になれない/ツイキャス後記

2日の夜、今週末のイベントに向けてくいしんさん、鳥井さんと一緒にツイキャスをしました。アーカイブは当日参加してくれる人にのみ公開していて、全体公開はしないのですが、ツイキャスの内容を踏まえて考えたことなどを少しメモしておこうかなと思います。…

世界観なんて何度でも変わればいい

「ちょっと海外に行っただけで簡単に変わるくらい薄っぺらいのか、お前の世界観は」という言葉に、長らく有効な返しを思い付かないでいた。ブログには、反論を試みたもののどうも微妙なカンジで終わってしまっている屍が、いくつか横たわっている。 屍No.1:…

【中東旅行記/2】精神的な余裕がないときにする「何か」。

先日、とある方から質問を受けて、「おお、そうか!」と思ったことがあります。その方は、「(あなたがやっているような)旅行とか芸術鑑賞とかっていうのは、精神的な余裕があるからできることですよね? 精神的な余裕を保つために、何か心がけていることは…